血管拡張剤の投与

薄毛には、頭皮に十分な血液を循環させることが必要であり、「血管拡張剤」とは、毛細血管を拡張させる効果があるもので、「ミノキシジル」や「プロペシア」などの種類があります。

現在では「ミノキシジル」は、薄毛に対して発毛作用があることがよく知られていますが、もともとはアメリカで開発されたもので、高血圧治療のために使われる薬剤でした。

血管拡張作用の臨床実験の際、偶然体毛が濃くなるという副作用が報告されたということです。その後、ミノキシジルを主成分にした、育毛剤の研究や開発が進められました。世界約20ヶ国では、一般用医薬品として認可されます。

また、「フロジン液」はもともとは胃の働きを活発にしたり、胃液の分泌を高める作用があることで、内服薬として使用されていましたが、外用薬としては薄毛対策用に処方されているようです。

薄毛の治療薬としての「フロジン液」には、「塩化カルプロコウム」が配合されており、これは局所血管拡張作用があるので、頭皮の血管を拡張して血液の流れをよくしてくれます。結果的に、頭皮にも血液が流れやすくなり栄養分を行き渡らせ、毛乳頭の働きを活発化してくれます。

しかし、これらは薬であるため、副作用があることを忘れてはいけません。そして、医師や薬剤師に相談しなから正しく服用しましょう。

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